札幌で個別指導塾開業を目指す三十代男性の日記
 現在、札幌在住の30代の私(40代突入しました)が、個別指導塾開業を目指す過程をブログにしてみようと思いました(開業しました)。教育関係のことなどもいろいろと書き込みたいと思います。 リンクフリー
生徒がよく死ぬ  部活動の問題点その8
 「児童・生徒の死亡、部活中が最多」というニュースを見ましたが、部活中の死亡事故がこんなに多いと思わなかった人も多いのではないでしょうか。

 死亡または重い障害が、9年間で558件です。回答があったのが558件で、実際は、その約1.5倍に調査を入れています。
 調査は、いわゆる学校保険に入っていて、保険金を申請した人のみに限られますから、実数はもっともっと多いでしょう。

 子供が死んで、約3000万円の保険金を申請する気力がない人もいるでしょう。身内の死亡時、保険金申請のために死亡診断書を多くくださいなんていう人は少数派です。子供が亡くなった後、後日、病院に死亡診断書を取りにいく気になれるかどうか。

 学校保険、現在は、99%以上加入していますが、昔にさかのぼれば加入率は下がります。学校リスク研究所の死亡数も学校保険の申請数で調べていますから、実際に学校で死んでいる子はかなりの数にのぼると思います。
 学校保険がなぜ100%の加入でないかというと、任意保険だからです。義務でないのに義務と思って入っている人も多いでしょうね。社会保険の仕組みを詳しく知らない人が多いように、本当は怪我したらお金が出るのに、知らなくて申請していない人も多いのかもしれませんね。

 天下り団体の金儲けだろうということで、仙台では、昔、訴訟が起こっています。まあ、実際、保険団体の顧問に文部科学省の役人がついていたりしますが。
 条件はいいと思いますが、入りたくなければ入らなくていい保険。お金がもったいない人は、入りたくないでしょうね。まあ、義務と思い込ませるのも戦略なんでしょうが。一部の高体連のように、会計を明示せず、学校の必要経費と言って一括で徴収したら、普通は、わからないでしょうね。


 話を戻して、部活中の事故が、通学時の約3倍もあります。現在の休日部活実施率を考えれば、休日、部活に行くための通学中の事故も結構あると思います。部活関連事故は、平日登下校時の4,5倍くらいになるのではないでしょうか。

 無視できないのが、授業中の事故。授業中が、部活の約6割以上もあります。新聞によっては、書いていませんが、ほとんどが体育の授業中です。
 部活の時間と週3,4回程度の体育では、活動時間がかなり違います。時間当たりの事故率では、体育中が突出していると思います。

 昔の資料を見たときは、だいたい週に一回以上のペースで生徒が突然死していました。その多くが、部活または体育の授業中です。現在、その数は減ってきていますが、単純に少子化で生徒の絶対数が減ってきているからです。
 高齢出産もあり、心臓に問題を抱えた子は増えているでしょうから、突然死のリスクは、今後、上がってくるような気がします。

 部活及び体育の授業中の事故に関しては、昔から人災の部分もあるのではと思っています。
 突然死が多いのが、4月、5月、9月、1月などです。そして、中1と高1が多いです。学校が変わると、運動の負荷がいっきに上がります。部活の練習だと、1年生でも2,3年とだいたい同じ負荷をかけられますからね。

 私が人災と思う部分は、学校の心電図検査の時期です。十数年前から、小1と中1で心電図検査をやっていますが5月と6月にやっている所が多数あります。手遅れです。

 4月なんていう、登校日数も少なく、部活を決めるまで無所属の期間も長い4月が、5月と同程度の死亡数です。心臓に問題がある子がそのことに気づかず、激しい運動部に入ってしまったら悲劇です。
 札幌の中学の場合、健康診断は、ほとんど4月なのに、心電図検査はそのあとにやる所が多いです。内科検診を別とすれば、体重、身長なんかより、心電図検査を先にやるべきでしょう。
 スケジュールが…… という学校があるとしたら、それは、生徒の命よりもスケジュール優先の学校ということでしょう。各学校の行事日程は、ホームページで見ることができます。
 5,6月に心電図検査やっている学校とか、校長の頭…… それかただの無……
 なんのための心電図検査……

 生徒が亡くなった後、解剖して、心電図査していたら事故は未然に防げたというなら、十分、訴えていいレベルだと思います。
 管理職で高い給料もらって、ろくに危機管理もできてない校…… こんな管理職、必……

 体育にしても、評価に関係あるから、仕方なく長距離の練習とかを塾の生徒にさせたりしますが、こういうリスクのある競技とか必要なのかと内心は思っています。
 虚弱体質な子が、体育で2なら、Aランクを取ることができません。勉強に才能があっても、進学校に行って、同レベルの子と切磋琢磨できないというのはかわいそうな気がします。

 9月と1月に死亡数が多いのは休み明けだからでしょう。長期休みの間、体をあまり動かしていなかったり、夜更かしになって、生活サイクルが変わって、昼間に眠くなったりしている所に、急に負荷がかかれば、それは、危険でしょう。
 この間のテニス部の裁判でも、テスト明けで寝不足になっているかもしれないのにというのがありました。

 部活顧問は、部活は基本ボランティアだし、大学の教職課程で、部活のこと習ってないしとか言いますが、本屋にいちいち行かなくても、ネットで簡単に調べられる時代です。
 熱中症に関する知識なんて、2,3時間で手に入れられるでしょう。教師は勉強得意でしょうしね。コネ採用は別として……

 某裁判で、顧問が「熱馴化」という言葉を知らないのには、驚きました。運動部の顧問がそんな言葉も知らないで指導とか…… 恐ろしい……………………
 そんなんだから、熱中症で数百人も死ぬんでしょう。過去数十年の死亡資料までさかのぼれば、だいたい予測できます。

 グラウンドを何十回もダッシュさせた後に死亡というのも結構ありますが、短時間に計数キロをダッシュとか、どんだけ心臓に負担かけてるんだと思います。8割くらいの力で流す子はいいでしょうが、バカ正直に100%でやる子は、危ないでしょうね。

 そういえば、数日前、野球部で硬球が頭に当たって意識不明というニュースがありました。私が把握しているだけでも、3年に1回は、硬球が当たって生徒が死んでいます。札幌でもちょっと前にありました。危険だから、軟式の中学と違い女子部員を認めていないわけです。男子の打球をよけきれないでしょうからね。


 無給でも、運動部顧問をやる以上は、勉強したらと思います。場合によっては、生徒が死ぬわけですから。生徒の命より、勉強する方が面倒で嫌だというなら話は別ですが。

 AEDの使い方がわからなくて、生徒が死亡というのもありました。もし使えてたらという保護者の怒りはすごいでしょうね。
 私も生徒に運動させたりする手前、いろいろ勉強したりはします。AEDなどの救急救命講習は、4時間少人数でみっちりやらされ、とても疲れましたが、すごくいい勉強になりました。


 あと、部活のせいで不登校になり、将来を悲観して自殺した子や、大阪市立桜宮高校のように部活のせいで自殺した子も統計に入れてはどうかと思います。不登校児は無職になる確率が非常に高く、無職は自殺率が1位です。調査も学校の事故ではなく、学校関連事故として。


 部活のやりすぎで将来不妊  部活動の問題点その1
 
 授業より部活に夢中な教師 部活動の問題点その2

 部活のせいで不登校 部活動の問題点その3

 部活動と頭の悪さの関係  部活動の問題点その4

 部活動と女子の不妊や障害児出産  部活動の問題点その5

 部活動と体内時計障害  部活動の問題点その6

 悲鳴が聞こえる  部活動の問題点その7 

 
 前回の答え

 正解は2の逆


 第118問

 若年者の能力向上・就職促進に関係のある施設は次のうちどれ? (高校公民)

 1 ジョブカフェ
 2 猫カフェ
 3 ネットカフェ
 4 ネスカフェ
 5 網走刑務所
 6 監獄友の会
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