札幌で個別指導塾開業を目指す三十代男性の日記
 現在、札幌在住の30代の私(40代突入しました)が、個別指導塾開業を目指す過程をブログにしてみようと思いました(開業しました)。教育関係のことなどもいろいろと書き込みたいと思います。 リンクフリー
枕詞「たらちねの」
 先日、道新の卓上四季に枕詞の「たらちねの」の記事が載っていました。

 この前、生徒に国語を教えていた時に,この枕詞が出てきたのですが、生徒は、「たらちねの」は地名と習ったといいます。
 私が高校のとき、国語の先生から、「垂れた乳」と習ったので、えっ?と思い、違う中学に通う生徒に、先生はどう教えていた?と聞くと、こちらも地名とのこと。

 謎に思ったので、いろいろと調べてみました。教科書やガイド、中学生用の参考書や短歌のコーナーなどに行き解説を探したましたが、はっきりとはわかりませんでした。

 教科書に載っていたのは、次の歌でした。

 のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐてたらちねの母は死にたまふなり


 亡くなった母の住所がたらちねではないから地名ではないのではと思います。昔からある枕詞ということからしても、亡くなった母が住んでいる地名とは考えにくいですし。 

 前記の歌の場合、作者がその場所にいるのに地名+母というふうに詠むのも不自然です。

 もし、地名だとすると何かの逸話があってそこから借用とも思いましたが、そういう解釈をしているものにはいきあたりませんでした。

 やはり、新聞に載っていた「垂れた乳」の解釈の方がふさわしいような気がしました。

 高校時代の私の先生の解釈は次のようなものでした。
  
 垂れた乳←年老いた母(女性は年を取ると乳が垂れてくる)←自分を愛情を持って育ててくれた母への思いが込められている枕詞。

 ネットなどでを見てもこういう解釈を紹介している人が多いみたいです。

 さらに調べてみると、母だけでなく父にもかかる枕詞ということがわかりました。これは、最初は母にかかるだけだったものが、のちに父にもかかるようになったとのことでした。「たらちねの」自体が両親にかかる枕詞になったということでしょう。

 じゃあ、これで、「垂れた乳」で正解じゃないかと思ったのですが、古典文法からすると「たらちねの」が母の垂れた乳だとおかしいと言う解釈に行き当たってしまいました。

 つまり、本当の所は、まだ、わからないということなんですね。

 教科書やガイドに載っていない意味がようやくわかりました。参考書などとしては「垂れた乳」を通説として載せるにわけには、いかないということなんでしょうね。

 地名と教えている先生方の解釈の方もちょっと知りたいですね。興味があります。私自身、そちらの解釈の方は調べ切れなかったので。
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