札幌で個別指導塾開業を目指す三十代男性の日記
 現在、札幌在住の30代の私(40代突入しました)が、個別指導塾開業を目指す過程をブログにしてみようと思いました(開業しました)。教育関係のことなどもいろいろと書き込みたいと思います。 リンクフリー
体罰の連鎖   部活動の問題点その14
  1964年の東京オリンピックが終わってから、一般生徒にもスポーツをということで、部活を盛んにする動きが出てきますが(1970年代のヨーロッパのスポーツをする権利を一般市民にもという流れの影響も受けていると思います。つまり、それまでは、一般市民の多くがスポーツをするという環境になかったわけです。多くの子供がスポーツをするという状態は、歴史的にみれば、ごくごく最近の現象だということです。言い換えれば、子供時代に過度の運動をして、将来どうなるかは、実験段階ともいえます。活性酸素などの影響を考えれば、様々な病気リスクを押し上げるのは間違いないと思っています。若ければ若いほどリスクが増します。元プロスポーツ選手の50代でのガン死亡記事を一般の人もよく目にしていると思います)、部活が盛んになってきたことと、校内暴力が増えたことが無関係だとは思えません。

 根性論で暴力横行のスポーツの世界に、多くの一般生徒も、この時代、巻き込まれていったわけです。
 暴力を振るわれたり、振るったりする世界にいれば、自分が暴力を振るうことにも抵抗を感じなくなります。
 監督や顧問が、虫の居所が悪いだけで、生徒を殴るのをいつも目撃している生徒が、暴力を振るうことに罪悪感を感じなくなることは、容易に想像がつきます。自分より立場の弱い後輩に暴力をふるい、後輩が先輩になると、その後輩に暴力を振るう。負の連鎖です。
 そして、暴力は、同級生の弱い立場の人間や、時として教師にも向けられることになります。

 70年代の校内暴力全盛時代は、生徒達が部活に入って、暴力を振るわれていた時代とも重なります。
 睡眠不足と攻撃性の問題も言われていますが、この年代は、中高生とも平日の就床時間が、週末より遅くなるという不思議な現象が起こった世代です。放課後に部活練習などが入ってきて、宿題が終わらず、平日の就床時刻が遅くにづれこんだんでしょうね。

 現在の中学の授業で、問題が解けないからといって、教師が生徒をぶん殴ったら、教室が凍りつくだけでなく、他の親からも苦情が来て、大問題になると思います。
 ところが部活だと、普通に殴られている生徒がいても、他の生徒も平然と教師に従ったりします。洗脳が完了しているわけです。

 親から虐待されて育った子が親になった時に、その子どもを虐待するという負の連鎖や、虐待による脳の委縮は、よく知られていると思いますが、部活内暴力の中で育った生徒にもその傾向が見られるのではと思っています。
 DV夫やDV妻には、運動系部活で、殴り殴られを経験している人が多いのではないかと思っています。若い頃殴れた時の脳への障害も無視できない問題だと思っています。

 スポーツ推薦で高校に入り、先輩の暴力に耐えかねて、退学した女の子の動画をみましたが、洗脳のいい例だと思いました。若い子ほど、影響を受けやすいです。

 部活に入って、先輩方は、最初はみんなやさしく接してくれます。ところが、夏になると、先輩方がみんな、スイッチが入ったように後輩に暴力を振るうようになります。
 それが、その高校の伝統なのでしょう。自分達もそうだったから、夏になったら後輩に暴力を振る。夏以降は後輩に暴力を振るうものと刷り込まれているのでしょう。
 2年生は、もともと暴力なんて誰にも振るっていなかった存在。それが、夏になるとスイッチが入ったように1年生に暴力を振るうわけです。洗脳の怖さを感じます。

 スポーツ強豪校の部活内暴力の連鎖にしても、中学時代は、人に暴力なんてふるっていなかった子が大多数でしょう。おかしな所に入るから、暴力少年にされてしまうわけです。

 
 アメリカで、アメフトの元プロ選手達が、衝突の衝撃で、脳に影響が出ることを知らされていなかったということで訴訟を起こし、巨額の賠償金を得ましたが、日本も、部活内暴力が青少年の脳に与える影響をもっと研究して、周知すべだと思っています。

 アメリカの訴訟では、将来寝たきりやパーキンソン病などのことにもふれられていました。脳科学の研究が進み、頭の中で何が起こっているからわかっているから、裁判で勝てたわけです。

 将来の不安から、24歳の若さで、現役を引退した選手もいます。
 昨日もオーストラリアのラグビー選手の死亡が報道されていました。

 見出しだけ参考に載せておきます
  豪ラグビー選手、タックルで頭部を負傷後に死亡
  24歳のアメフト選手、脳疾患を恐れて現役引退を決意
  アメフト選手の脳に「深刻な異常」、英大チーム
  イングランドラグビーでの脳振とう症例数、前年比59%増

 スポーツが先にあって、科学は後から進歩してきています。他のスポーツでも、脳に与える影響がどんどん解明されていくと思います。

 今回の裁判とは関係ありませんが、頭部への衝撃が、学力にどういう影響を及ぼすかを、アメリカのアメフト選手について、研究した人がいます。シーズン前とシーズン後で明らかな低下です。
 そして、頭部への影響が、情動のコントロールに負の効果をもたらすこともわかってきています。
 感情コントロールが出来ずに犯罪を犯してしまう可能性も否定できないわけです。スポーツと衝動的な性犯罪の関係を疑う人もいます。

 最近でも、現役高校球児が路上強制わいせつで捕まったり、連続強姦罪で裁判にかけられたりしていますが、本当に本人達だけの問題なのかと疑問に感じています。
 警察官のわいせつ事件の不祥事も多いですが、柔道などで頭に障害が生じている場合もあるのではないかと思っています。

 DV夫やDV妻にしても、本人が悪いのは当然として、若い頃、顧問や先輩達などに暴力を振るわれて、脳に感情抑制部分での障害が生じていた場合、その当時の部活の連中に責任はないのかという思いがあります。


 体罰が表に出た部活の生徒達の脳と、他の生徒達の脳で、違いがないか調べて欲しいと思っています。場合によっては、部活のせいで、我が子の将来寝たきりリスクや犯罪者リスクを押し上げているかもしれません。


 前回の答え

 正解は2の816


 第183問

 天球上の太陽の通り道を何という? (中3理科)

 1 太陽道
 2 赤道
 3 黄道
 4 いばらの道
 5 寄り道


 部活のやりすぎで将来不妊  部活動の問題点その1
 
 授業より部活に夢中な教師 部活動の問題点その2

 部活のせいで不登校 部活動の問題点その3

 部活動と頭の悪さの関係  部活動の問題点その4

 部活動と女子の不妊や障害児出産  部活動の問題点その5

 部活動と体内時計障害  部活動の問題点その6

 悲鳴が聞こえる  部活動の問題点その7 

 生徒がよく死ぬ  部活動の問題点その8

 教師の残業代  部活動の問題点その9

 現在の異常な部活はほとんど教師のせい 部活動の問題点その10

 部活で成績低下 部活動の問題点その11

 部活は時間の無駄  部活動の問題点その12

 なんか気持ち悪い記事だな…… 部活動の問題点その13

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この記事に対するコメント

当方のブログにお越しくださりありがとうございます、リンクさせていただきました。
考えさせられる記事が多くあります。
私が小学生だったのは1960年代ですがこの頃は運動部なんかなかったように思います。
この頃から花粉症が広まったようですね、私が花粉症になったのは1975年でしたが1960年代に花粉症になった友人もいます、もっとも当時は花粉症とは認識されていませんでしたが。
中学に入ってからは陸上部に入りました、いじめはなかったですが練習中は水を飲まないという
乱暴なものでした。
よくうさぎ飛びもやりました、あれで体こわした人も多いと思います。
【2015/06/24 19:39】 URL | 隠居人猫田 #0/0jGrq. [ 編集]


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